2023年07月15日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
今春の県立高校入試(今の高校1年生が受験した入試)の分析が終わりました。
3回に分けてブログに更新していきます!
①問題構成
②問題内容
③傾向と対策
の3点に分けて分析していきます。
最終回は社会&理科です。
★社会★
①問題構成
大問1:地理(8問・26点)
大問2:歴史(8問・24点)
大問3:公民(8問・26点)
大問4:三分野総合(7問・24点)
中1内容:10問(33%)、31点
中2内容:8問(27%)、28点
中3内容:12問(40%)、41点
地理:10問
歴史:10問
公民:10問
②問題内容
難易度は例年通りでした。
全体的に基礎・基本的な知識を問われる問題が多く出題されました。
地理・歴史・公民がバランス良く出題されました。
問題構成も例年通りでしたが、問題数は6問減りました。
昨年度と変わったところとして、論述式の問題が1問出題されました。
③傾向と対策
全体的に記号選択の問題が多く出題されます。
資料から情報を正しく読み取る力が必要です。
語句の選択や記述は、誤字脱字にも気を付けて、確実に正しく書けるように練習することが大切です。
今後は語句の記述や論述形式の問題が少しずつ増加することも予想されます。
★理科★
①問題構成
大問1:各分野総合問題(8問・24点)
大問2:光の性質(4問・16点)
大問3:化学変化と電池(5問・16点)
大問4:動物の体のつくりとはたらき(4問・16点)
大問5:月と惑星の運動(4問・16点)
大問6:生物・化学分野総合問題(4問・12点)
中1内容:7問(24%)、25点
中2内容:8問(28%)、28点
中3内容:14問(48%)、47点
生物:7問
化学:12問
物理:5問
地学:5問
②問題内容
難易度は例年通りでした。
昨年度との違いとして
・語句の記述
・作図問題
・文章の記述
が出題されました。
問題のページが1ページ増加しました。
記号選択問題が多く出題されたので、全体的に問題の文章量が多くなり、読み取る力も必要な試験でした。
③傾向と対策
各分野からまんべんなく出題されました。
教科書で学習する基本的な内容がほとんどなので、教科書を活用して基礎を定着させることが重要です。
計算問題も出題されるので、法則や公式をしっかりと覚えましょう。
以上です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。