2022年07月05日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
今週~来週で、夏休み前の中学校の定期テストが終了します。
初めて定期テストを受ける中学1年生は、来たる定期テストにドキドキしながら帰宅していきました。
これで成績が決まる、学年順位が出る、と思うと緊張しますよね。
ほどよい緊張感があった方が、案外力を発揮できるものです。
最後まであきらめずに頑張れ…!!
定期テストにも高校入試にも共通して言えることですが、試験を受ける時には「問題が解けるかどうか」ということ以外の心配はしないでほしいと思っています。
どのような問題が出題されるか分からないので「解けなかったらどうしよう…」と心配になるのは当然です。
しかし、それ以外のことは事前に準備・確認しておくことで解消できる心配がほとんどです!
「そんなこと分かってるよ~」ということばかりですが、本当にできているかな?ともう一度自分に問いかけてみてください。
①とにかく落ち着く
試験始め!の合図で急に緊張することもあります。
深呼吸をして落ち着いてから、問題を解き始めましょう。
②忘れ物は絶対にしない
シャープペンシルに芯が入っていない、消しゴムが無い、コンパスを忘れた…どれもよくあるトラブルです。
忘れ物をした時点で、テストに集中することはできなくなります。
テストが始まってからの貸し出しはしてくれません。
前日に必ず準備をしましょう。
③必ず名前を書く
氏名の書き忘れは0点です。
後で書こうと思っていたら書き忘れてしまったという人は意外といます…。
県立高校入試で氏名の書き忘れによる0点、不合格になった生徒を実際に見たことがあります。
④問題に一通り目を通す
大問は何番まであるのか、解けそうな問題はどこにあるのか、どの問題に時間がかかりそうなのか、ざっと確認しておくと確実に得点できます。
実は裏面にも問題があったのに気がつかなかった…なんて失敗も無くなります。
⑤できる問題から解く
確実に解ける問題から解いていきましょう。
少し考えても分からない問題は、一度飛ばして後で戻れば良いです。
分からないところに時間をかけすぎて、解けるはずの問題が時間切れで解き終わらなかった、というのはもったいないですよね。
⑥必ず見直しをする
試験時間最後の5分は見直し、解き直しをする時間に使えるくらいの時間配分で解き終えられると良いです。
回答欄は間違っていないか、乱雑な字を書いていないか、問題の指示に沿った答えになっているか、などなど。
定期テストの前日の夜までワーク課題を終わらせることに追われているようだと、これらの事前準備・確認をする余裕はありませんよね。
テスト勉強は計画的に終わらせて、前日は準備と確認が終わったら、しっかりと睡眠を取ってください。
1回きりの本番で、確実に実力を発揮できるようにしましょう!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。