2022年06月28日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
わたなべ塾では現在、保護者面談を実施中です!
面談の中で前回の茨城統一テストの結果も返却しています。
模試は塾や予備校に通わないと受ける機会もなかなか無いものですが、受験生にとっては、志望校に合格できるかどうかを考える時には模試の結果も大切な資料となります。
模試の返却をした時に、特に初めて受験した人に質問されるのは「偏差値」と「志望校判定」についてです。
模試の成績表はかなり細かいので、「この成績って、ぶっちゃけどうなんですか?」と気になるところですよね。
そもそも偏差値とは?
偏差値50を基準として、自分の成績が平均と比べてどのくらい差があるかを表したものです。
自分の点数が平均点と同じだと偏差値50となります。
前回は90点だったのに今回は70点だった…などテスト自体の難易度によって毎回の点数も変わりますよね。
偏差値を利用すると成績を相対的に判断することができます。
例えば同じ80点でも、そのテストによって偏差値は変わります。
それは平均点が違うからです!
ちなみに、偏差値は自分で計算して求めることもできるんですよ。
偏差値=(自分の得点-平均点)÷標準偏差値×10+50
志望校判定はどこまで参考になるのか?
◆A判定(合格圏)
合格率80%以上
入試本番でよっぽどの失敗をしなければ、合格はほぼ確実です。
自信をもって受験しよう!と生徒にも言うことができます。
◆B判定(可能圏)
合格率60~80%
合格できる人の方が多いですが、中には不合格になる人もいます。
この判定までは生徒にも前向きに受験をすることをすすめています。
◆C判定(努力圏)
合格率40~60%
合格か不合格か半々…というラインですが、志望校によっては不合格になる人の方が多い印象です。
中3秋の時点でこの判定の高校を受験したい生徒には、念入りに進路相談を行います。
◆D判定(努力圏)
合格率20~40%
合格することはかなり厳しいです。
入試レベルの難しい問題は、ほとんど解ける問題が無いという状況です。
中3の秋までにこの判定を脱しなければ、志望校は変更した方が良いです。
◆E判定(再考圏)
合格率20%未満
志望校の候補にはできない高校です。
生徒本人の学力と高校のレベルが大きく離れています。
※塾で行っている模試には種類があります。
模試によって詳細は異なることもあるので、ご注意ください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。