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【勉強】読解力はすべての教科に通ずる

2022年06月23日

こんにちは!

わたなべ塾の鈴木千温です。

今日は気になる記事を見つけたのでご紹介します♪

 

(以下抜粋です。)

問題をちゃんと読めない小1娘。計算はできるけど文章題が全滅です

小学1年生の娘についての相談です。年長の時から公文の算数に通ったり、自宅でドリルをやったりなど、学習準備をしてきて、本人も算数は得意と自信を持っていました。ところが、小学校に入ってより具体的な問題を解くようになって、問題をしっかり読めていないという弱点が発覚。先日受けた全国小学生統一テストでも、解ける問題なのに、きちんと読んでいないために間違えているというのが多く見受けられました。読みたい本に関しては最初から最後までちゃんと読めるのですが、問題を解くとなると4行くらいの算数の問題でも「すっごく長い、やだー」と言って読まずに問題を解き出します。国語などは問題文を見るだけで拒否反応を示し、早くも「国語は嫌い」と投げ出してしまっている状態です。問題をちゃんと読むようにいつも言うのですが、「はい、はい、はい」「あー、もうわかってるよ」みたいな感じの反抗的な態度。また、本人にわからない問題を聞かれて教えている時も、途中で「はぁ…」みたいな生意気な態度をとることが多く、うまく会話ができません。

 

 

塾の先生にとっては“あるある”な内容だったと思います。

問題文が少し長くなっただけで、本当は正しく解く力をもっているのに、生理的に受け付けない生徒さんが結構多いような気がします。

このお悩み相談について、教育家の小川大介さんが7つの項目で回答されています。
子ども本人へというよりは、保護者の方向けのアドバイスです。

しかし学校や塾の先生はもちろん、ある程度自立して勉強できる中学生にも役に立つと思います!

 

 

①数を処理することと「わかる」こととは違う

②学び方のベースを学び損ねている子が増えている

③「わからない=悪い」という勘違いを解いてあげる

④生意気に感じられる態度の裏にある感情を読み取る

⑤わかることしかしたくないのは、学び方を知らないから

⑥ゲームをクリアしていく感覚で作戦を練る

⑦できなかった場合の後対応まで考えておく

 

 

「私も同じことを生徒に言ったなぁ」というものもあれば、「もっとこうやって伝えてあげればよかったのか…」と反省したものもあります。

小学校1年生であればまだまだ軌道修正ができるかもしれませんが、小学校高学年や中学生でも同じ状況の生徒さんが以外と多くいます。

読解力がある子は他教科でもその力を発揮しています。

しかし読解が苦手な人は、他教科でも文章問題や作文で苦戦しています。

読むのが面倒、途中で読むのを諦めてしまう、読んでいるうちに内容を忘れてしまう、最後まで読むとすごく時間がかかる、という相談はよく聞く話です。

 

国語の勉強方法が分からない、日本人なんだから国語は勉強しなくてもできる、と思っている人こそ国語を一生懸命勉強すると、他教科にも良い影響があるかもしれませんね。

小川大介さんの回答をさらに詳しく読みたい方は、下記URLより記事をご覧ください。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

参考

【小川先生の子育てよろず相談室】レタスクラブ 

https://www.lettuceclub.net/news/article/1088769/

 

 

 

 

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