2022年04月12日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
4月も半ば、一気に暖かく(暑く?)なりましたね。
気温差による体調不良や新学期の疲れには気を付けて、みなさんお過ごしください!
今日は、ここ数年で話題に上がることも多くなったSDGsについての話です。
みなさんもニュースなどで一度は聞いたことがあると思います。
そもそもSDGsとは何か?
Sustainable(サスティナブル)
Development(ディベロップメント)
Goals(ゴールズ)
日本語では持続可能な開発目標と言います。
2015年の国連総会で採択された、2030年までに達成すべき17の目標です。
基本理念は「誰ひとり取り残さない」です。
2020年に採択されたMDGs(ミレニアム開発目標)でやり残してしまった課題を達成するために、新たな目標として設定されました。
17の目標にはそれぞれ具体的な169のターゲットが設けられ、さらには達成までの進捗状況を測るための232の指標が紐づけされています。
特に優先度が高い課題は、地球温暖化を止めて気候変動を抑えることです。
身近な取り組みとしては、レジ袋の有料化、紙ストローの推進、電気自動車の開発、太陽光パネルの設置などがあげられます。
教科書にも入試にも出る!
2020年度から小学校、2021年度から中学校の教科書が改訂されましたよね。
新しい教科書では社会や英語の教科書を中心に、SDGsに関する内容がかなり盛り込まれています!
学校の授業や、中学入試から大学入試まで入試で扱われることは必須です!
近年の県立高校の入試問題でもSDGsに関する問題が多く出題されています。
2020年茨城県立高校入試でも、社会(大問4)の中で、海洋プラスチックごみについての問題が出題されました。
もはや「知らなかった」ではもう済まされないですね!
まずは身近なものから関連づけて触れていけると良いと思います♪
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
<参考>
外務省 Japan Action Platform