2022年04月07日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
早いところでは5月、多くの学校が6月までには第1回目の定期テストが行われることと思います。
先日新学期が始まったばかりですが、テストは意外にも早く近づいてきていますよ…。
答案用紙が返却された時、誰しも一度は「あ~やっちゃった!!」という経験があるのではないでしょうか。
今日は「なぜケアレスミスをしてしまうのか」について考えてみようと思います!
理由①:注意力散漫型
目の前のことに集中していない。
他のことが気になったり、関係のないことを考えたりしてしまう。
理由②:勘違い・思い込み型
問題文を最後まで正しく読まなかったり、途中で読み間違いをしたりしてしまう。
理由③:うっかり型
落ち着いてよく考えれば正しく解けるのに、いざ目の前にするとそれができない。
理由④:体調管理不足型
夜更かしなど、自分で体調管理ができていない。
極度に緊張することで腹痛や頭痛が起きやすい。
理由⑤:改善しない型
同じミスを何度も繰り返してしまう。
ケアレスミスを軽くとらえ、反省をしない。
これまで見てきた生徒のことを考えると、理由⑤に当てはまる人が多くいます。
気の緩みや慣れ、慢心や過信によってミスを起こしてしまいます。
先生や保護者の方は「ちゃんと見直しなさい!」と声を掛けますが、そもそも自分で見直しができれば、ケアレスミスはかなり減らせます。
「見直しをすることが大切だ、ここでミスをしないようにしよう」と思っていないからケアレスミスは起こります。
では、このようなケアレスミスにはどのように対策すればよいのでしょうか?
具体的な改善策としては、
①簡単な問題ほど慎重に解く(途中計算を細かく書くなど)
②指差し確認や復唱をする
③頭の中で考えるだけでなく文字や図に書き起こす
といったことが有効です。
一番大切なことは、目の前に与えられた課題について冷静に考え、見直しすることを習慣づけることです。
また、自分がミスしたということを認識することも大切です。
「ミスをした⇒でもしょうがないか」ではなかなか改善はされません!
誰にでも起こり得ることです。
ミスをすることが全て悪いというわけではありません。
ミスをしてしまった事実としっかりと向き合い、日頃から対策をすることで、必ず減らせるはずです!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。