2022年03月21日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
カレンダーにふと祝日があると、みなさん少し嬉しいですよね?
(わたなべ塾は祝日でも元気に開校中です!!)
本日は春分の日ということで、今回は日本国民の祝日についての豆知識をお伝えします!
2022年の祝日は、全部で16日あります。
詳しくはカレンダーを見てくださいね。
中でも、本日3月21日は春分の日、そして9月23日は秋分の日です。
そもそも春分の日と秋分の日とは何でしょうか?
一般的には季節の変わり目、昼と夜の長さがほとんど同じ日とされています。
もう少し詳細を探ると、春分の日と秋分の日に当たる日は、宮中祭祀(皇室で行われる様々な行事)でも特に重要な「皇霊祭」を行う日とされています。
「皇霊祭」とは彼岸に由来する行事で、歴代の天皇や皇后、皇族の霊を祭る儀式です。
ちなみに、夏分の日や冬分の日は無いのか?と思った人もいるのではないでしょうか。
これにあたるのが夏至や冬至です。
夏至は一年の中で昼が最も長い日、冬至は一年の中で夜が最も長い日です。
この辺りは理科でも習う知識ですね。
このように、普段勉強している知識が日常生活の中でも生きてくることってたくさんあるんですよ~
夏至や冬至は宮中祭祀などには特に関係はないので、日本国民の祝日にはなっていません。
(ちょっと残念ですよね…笑)
私たちは四季がある日本に生まれ、仏教や日本古来の伝統に由来する祝日と共に一年を過ごしています。
教科で勉強した知識がつながってくると、嬉しいですよね。
日本人としての知識・教養を深めるチャンスにもなるので、気になった時にはぜひ、自分で詳しく調べてみてください!
本日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。