2022年05月17日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
最近あった、中学生からのお悩み相談。
「社会の暗記が全然できません。」
「学校の授業も先生が何を言っているのか分かりません。」
「教科書もよく分かりません。」
「社会もう無理です…。」
こんな時に某秘密道具の暗記パンがあれば…と言ってもどうにもならず。
この生徒さんは社会が“苦手”から“嫌い”になりつつあるのかもしれません。
一度嫌いになった教科は、後から「やっぱり好き!」ってなることはほとんどありません。
今回は社会の暗記方法のおすすめ3選を紹介します!
①歴史編
まずは教科書をゆっくり読んでみてください。
いつ・誰が・何をしたのか、どうしてそのようにしたのか、全体の大まかな流れを掴んでください。
初めから細かいところを覚えようとすると、情報量が多すぎてなかなか頭に入ってきません。
全体の流れを掴んでから、そこから枝分かれするように細かい人物名や出来事を覚えていきましょう。
②地理編
地図や図表の読み取りが多く出てきます。
ただ山や川の名前を覚えるだけではなく、地図と一緒に覚えることでイメージがつきやすくなります。
まずは「大体このあたりにあったよね~」と何となく印象づけられるだけでも、暗記しやすくなるはずです。
③インプットよりもアウトプット
これが一番重要です!
詰め込んで暗記(インプット)ばかりしがちですが、大切なことは暗記したことを自分で思い出して使えるようになること(アウトプット)です。
(5月12日のブログ「頭の中の引き出しを開けよう!」もぜひご参照ください。)
自分で思い出して使えるようになれば、長期記憶として定着していると言って良いと思います。
アウトプットの練習をするには、反復練習が一番効果的です。
一問一答形式の問題を繰り返すことで、基本的な知識はしっかり定着します。
いかがだったでしょうか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。