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【勉強】世界の〇〇主義

2022年04月19日

こんにちは!

わたなべ塾の鈴木千温です。

 

みなさんは普段、ニュースを見ていますか?

私は夜23時のニュースとスマホのアプリで様々なジャンルのニュースを見ています。

最近はロシアのウクライナ侵攻のニュースや、それにともなう外交や貿易関係のニュースが毎日流れてきます。

ニュースで国際情報を見ていると、よく〇〇主義という言葉がよく出てきますね。

今日は世界の国々の〇〇主義についてまとめます!

 

<政治体制>

民主主義

国民が権利を持ち、政治にも参加できます。

物事を決める時は多数決によって、支持が多い方を全体の意見とします。

(例:選挙で国会議員を選ぶ。)

良い点は、国民の意見が広く反映されやすい、公平・平等であるということです。

悪い点は、多数派が強い、力を持つ人は大衆に合わせようとする(気に入られるため)、政治や国の活動に無関心な人もいるということです。

現在の日本は民主義です。

 

全体主義

権力は1人に集中しています。

権力者が全ての決定権を持っているため、国民に自由や権利はありません。

国や社会の全体の利益を優先させる傾向があります。

ファシズム、独裁制とも呼ばれます。

かつてのナチス(ドイツ)、ファシスト(イタリア)が全体主義でした。

 

<経済体制>

資本主義

資本家が労働者を雇い、利益を得ます。

良い点は、商売が自由にできる、実力次第ではたくさんお金を稼ぐことができる、競争することでどんどん発展するということです。

悪い点は、貧富の差が大きくなりやすいということです。

日本・アメリカ・西ヨーロッパ諸国など先進国の多くは資本主義です。

 

社会主義

国が生産を管理し、平等の実現を目指します。

良い点は、国民が平等に扱われるため貧富の差が出にくいということです。

悪い点は、競争する必要が無いので発展しにくい、頑張っても怠けても変わらないのでサボる人が出るということです。

現在社会主義を主張しているのは、中国・北朝鮮・ベトナム・ラオス・キューバの5か国のみです。

 

旧ソ連(現ロシア)はかつて社会主義でした。

ソ連の崩壊によって、社会主義が経済的にうまくいかないことが世界の国々の認識となりました。

 

いかがだったでしょうか?

世界の〇〇主義については、社会の地理や公民の分野で習いますが、少し難しい内容なのであいまいになりやすいです。

それぞれの違いをしっかりと理解できると良いですね。

このような世の中だからこそ、世界の国のこと、日本との関係、これからどうなっていくのかなどをもっと積極的に知っていくことが大切だと思います。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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