2022年03月12日
こんにちは!
わたなべ塾の鈴木千温です。
数学という科目については、「大好き!得意!」という人と「嫌い、苦手…」という人に分かれるような印象があります。
とあるアンケートでは、中学生の5人につき3人が「数学が嫌い」と答えたそうです。
ちなみに私自身が中学生の時は「苦手ではないけど嫌い」派でした。笑
数学に限らずかもしれませんが、「これって将来使うの?覚える意味ある?」と聞かれることがよくあります。
なぜ台形の面積を求めなければならないのか、なぜ点Pと点Qは動くのか、なぜ相似条件を覚えなければならないのか…?
ここではっきりとお伝えしましょう。
中学生のみなさん、数学は将来必ず使います!!
数学を学ぶ意味はたくさんあるので、いくつか紹介してみます。
①問題解決能力を身につける
数学は提示された問題に対して試行錯誤し、解決するための能力を身につけます。
世の中には様々な問題があるので、解決のためのモデルパターンをたくさん考えます。
そうすることによって、物事を多くの視点から考えられるようになります。
②お金の仕組みを理解する
これはとても大切なことですよね。
日本は資本主義国なので、お金は生きていくうえで必要なものです。
お金の使い方、稼ぎ方、計算方法を理解しないと生きていくことはできません。
③論理的思考能力を身につける
社会で生きていくうえで、人と人とのコミュニケーション能力はとても大切なものですよね。
数学的な思考を育てることで、物事に対する説得力や分析力が身につきます。
そしてそれらは想像力や予測力につながります。
仕事をするとたくさんの人と関わるので、相手は何を求めているのか、どうすれば成功するのか、想像し実行していく力が大切だと思います。
④テクノロジーを理解する
電気、通信、コンピューター、建設、金融など、私たちの生活に密接なものには必ず数学が使われています。
今みなさんが手にしているスマートフォンやパソコンも、数学の技術が使われている物です。
これからますます発展していく技術を使いこなすためには、数学が必要です。
数学は思考の過程を形にする学問です。
そして、それは生きていくうえで必ず必要なことです!
数学に対して大きな期待と可能性を持っていただけると嬉しいです♪
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。